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育毛鍼で育毛促進

今回は育毛鍼についてお伝えしたいと思います。

最近ではいろいろなストレスや環境因子によって頭皮や髪の毛にかなり負担がかかりやすいといわれています。

そこで髪の毛が生えてくるメカニズムと育毛を促進させる方法を詳しく書いていきたいと思います。

  

髪の毛はどのように生えているか

 

毛髪は、皮膚の上の毛幹と、下の毛根で構成され、毛根の根っこの部分が毛球です。

髪の成長は毛球の内部にある毛乳頭という部分がります。その毛乳頭をかこんでいる細胞が毛母細胞です。

 

毛根の根元には毛球があり、その一部分が毛乳頭で、その周りにはたくさんの毛母細胞があります。

毛細血管から栄養分や酸素を吸収し、それをエネルギーにして分裂を繰り返し、毛髪に成長していきます。

毛母細胞の細胞分裂が活発化すると髪の毛は順調に成長していきます。

 

それ以外でもメラニン色素で受け取って髪の毛を黒くする働きを持つ毛母細胞は、毛乳頭から産生されるFGF-7という物質が増えて成長します。

このFGF-7が減少して活動が弱くなったり活動を休止すると、髪の毛が成長しにくくなります。

 

髪の毛が生える周期

そして髪の毛は毛周期というもがあります。

主に3期があり、いつでもずっと成長し続けるわけではありません。 

成長期、退行期、休止期を繰り返しています。

この一連のサイクルをヘアサイクルと呼び、人間の髪の毛はこのサイクルの繰り返しに常に生え変わっているのです。 

ですから、毛髪の成長に最も大切な組織が毛乳頭と毛母細胞で、毛母細胞が分裂を繰り返しが活発な成長期に毛髪が角質化し、硬い毛髪となって生えていきます。

 

成長期には髪の毛のもととなる毛母細胞が活性化して髪の毛に栄養を送り成長させます。

しばらくして髪の毛がしっかりと成長すると今度は退行期に入り少しずつ髪のけの成長が遅くなります、そのご停止期にはいり完全に成長が止まり新しい髪の毛が生えてくるために髪の毛が抜け落ちます。

これがヘアサイクルと言われるものです。

 

発毛、育毛な大切なことは、このヘアサイクルを乱さないようにしていかに細胞に正常に働かせていくことが重要になってきます。

 

育毛を促すポイント

 

①髪の毛のもととなる毛母細胞を活性化させること。

②頭皮の血流を増大させて血行促進をすること。

③ヘアサイクルを正常化させるための環境やストレスを減らすこと。

 

鍼灸施術による育毛・頭皮血流

 

①、②は鍼灸で施術することができます。育毛鍼、頭皮改善、血流改善も目的に応じて行うことができます。

 

鍼やパッドを使い頭全体に通電をして凝り固まった頭部や眼の回りの筋肉を緩めています。

他にも

・パソコン作業がおおい方

・スマホをよく使われる方

・頭痛が強い方

・頭が凝ると自覚のある方

 

このような症状のかたもお勧めです。

 

当院の育毛鍼、頭皮の血流改善鍼